出産レポ②コロナ禍 出産の記録(陣痛〜出産)

退院できるかもと思っていた日曜日の夜中。

生理痛みたいな痛みが…これが陣痛?と思い
陣痛の間隔を測るアプリを起動した。

ここからは、時間ごとの出来事を淡々と並べてみる。


▶1:00〜5:00
夜中の1時頃から陣痛らしき痛み。
前駆陣痛を経験していないので、間隔バラバラだし前駆陣痛か…と。
痛みに耐えながら絶望。

▶6:00
気付いたら朝のモニターの時間。
陣痛らしき痛みがあることを伝える。

▶8:00
吐き気と下痢と陣痛のトリプルパンチ。
もちろんご飯は食べることができず。
下痢だけかと思いきや、茶色の出血(おしるし?)がある。
先生が来たタイミングで伝えると、内診することに。

▶8:30
内診室へ移動。長椅子で待ってる人がいたけど、
痛すぎて隣で「ふーっ、ふーっ」って耐えてた。
呼ばれてて内診されるも、「まだまだですねー」って
軽く言われ内診ぐりぐり。これがまた痛い。
その後、部屋に戻り看護師さんへ吐き気があることを伝える。
「吐き気は良い兆候!このあと子宮口5センチくらい開くよ〜!念の為ね〜」
って持ってきてくれた瞬間、入れ物の半分くらい嘔吐。
看護師さんが本気で吐くんか!って顔で
「脱水症状出るかもだから、点滴しよっか」と言われる。

▶9:00
分娩室へ移動。
あれだけ用意した陣痛バッグ…in.マイホーム。
携帯とお水とマスクを握って分娩室へ。
タオルとかテニスボールとか、そんなの使う暇なかった。
(水も飲んだの産後だし…)
点滴を刺すも、何があったのか左腕が血まみれ。
陣痛でそれどころじゃないけど、後々見たらシーツやら腕やらに血痕いっぱい付いてた。

▶10:30
赤ちゃんの心拍が下がって、看護師さんたちが数人駆け寄ってくる。
即、酸素マスクをつけられて、心拍戻るのを確認。
先生が来て、次に心拍が下がったら帝王切開の判断をすると言われる。
今は赤ちゃんが元気だから、心拍が下がっても戻っているけど、
何度か繰り返すうちに元気がなくなってしまうと、
戻らなくなって1分でも早く出さないといけなくなる。

赤ちゃんとお母さんのためにも、それは避けたいから
次下がったら帝王切開になることを事前にご家族に連絡しておいてと言われる。
電話とLINEするも陣痛の波が来てて辛かった。

この時、内心は陣痛ギリギリまで体験してからの帝王切開は痛みフルコースの地獄。
やるならすぐ帝王切開に切り替えてくれ…って思っていた。
けど、言葉に出すと心折れそうだったので、20回くらい頭の中で念じてた。

▶11:00
トイレに行きたくなり、陣痛の波の間で行っておかないと、この後はタイミングないのでは?!となり、歩いてトイレへ。
もう恥ずかしいとかじゃない、トイレで陣痛の波が来て苦しむ。

▶時間不明
その後、少し経ってから内診。
子宮口6〜7センチ開いてて、かなり進んでると驚かれる。
このままなら、下から産めそうってことで引き続き頑張ることに。

ただ、痛みが強いので力みすぎて良くないと判断され、
痛み止めの注射をしてもらえることになる。
右のお尻に刺される。
陣痛中なので耐えれたけど、これもまぁまぁ液入れる瞬間が痛い。

その後も意味がわからない痛みに耐えていたら、
先生から陣痛促進剤を点滴で入れて、はやく産もうって言われる。
陣痛中にサインを求められ、流石に痛みの波が去るまで待ってもらい、ふにゃふにゃな字でサイン。

痛み止め打ったのに、陣痛促進したら結局痛いのでは…?と、
色々考えるけど、痛みに耐えていると言葉にならない。

▶13:00すぎ
内診すると、子宮口が9センチ開いている。
もう産めるよ〜と周りで色々な準備が始まる。
今までは、深呼吸、息を吐いて!だったのが、声を出さなくても良いから、お尻に力入れて!と言われる。
え?力入れていいの?って思いながらも、喋れないので横を向いたまま、思い切りいきむ。
何故かいきみが上手いと、めちゃくちゃ褒められる。
これお産のスタイル(両足上げるやつ)じゃないのに、このまま産むの?!?!って思いつつ、もう出す勢いでいきむ。

▶14:00
分娩体制になり、いきむも出てこない。
先生から、次の波来たら出しましょうって言われ会陰切開。
もちろん、痛みなんか麻痺してて全く感じない

少し小ぶりだけど、元気な男の子を出産。
出てきながら泣いてたので、看護師さんにフライングや!って突っ込まれてた。

▶その後
胎盤を出して、会陰縫合される。
麻酔のお陰か引っ張られる感じはあるが、痛くない。
2500g以下なので、小児科の先生が見に来てくれる。
元気で問題なさそう。良かった。

血糖が下がりやすいから、でなくても咥えさた方が良いって
チャレンジしてみるけど、咥えてくれたのは最初のみ。
あとは自分の右手を永遠にちゅぱちゅぱしてた。

▶16:50
赤ちゃんはベビー室へ移動。
私はベッドごと部屋に移動。
明日から母子同室の予定。

▶18:00
産後のトイレ1回目は、看護師さんと一緒。
貧血で倒れる可能性があるからみたい。
ナースコールで呼んで、付き添ってもらう。
悪露で血まみれ。申し訳ないくらいの血まみれ。
ふらついたりもしないが、ベッドに座ると縫ったところが痛い。
朝食、昼食抜いてたのに、ご飯完食できなかった。

▶19:00〜20:40
アドレナリンで眠れないと聞いていたが
疲れてたのか、全然余裕で寝れる。

個室だったので夜中まで夫とヒソヒソ声で電話してた。


無事、母にしてもらった日。
モニターが良くなかったのは、へその緒を肩で圧迫してたみたい。
首に絡まったりしてたわけではないって。良かった。

次は、陣痛バッグと入院バッグの中身書きます。

出産レポ①コロナ禍 出産の記録(陣痛くるまで)

はじめまして。

第一子を出産し、無事ママになりました茶葉です。

 

備忘録として、出産の記録を残します。

 

38Wの検診で先生からモニターの動きをみていると

「赤ちゃんが苦しいサインを出しているかもしれない」と言われ急遽入院。

※念のために見ておきましょうっていう感じなので、まだ緊張感なし

 

出産準備で【陣痛バッグ】、【入院バッグ】を玄関に用意していたので、

数日分の着替え等を抜き取って病院へ。

(バッグの中身で良かったもの、いらなかったものは後日別で書きます)

夫は仕事だったので、電話で入院することになったと伝えました。

 

病院についてからは、すぐに病室でモニター装着。

(数日だからと、夫に個室で良いよね…?とお願いしました)

数分後、看護師さんが5人くらい病室に入ってくる。

酸素マスクも用意されていて、なんだなんだ?状態。

 

この時は、私の体制が悪かったみたいで体制を変えると

モニターの動きが良くなったみたいで、事なきを得た。

 

…それから3日、朝・昼・晩とモニター確認するが

何ら問題もなく、月曜日にモニターと内診で問題なければ

退院しましょうと言われ、ルンルンな私。

 

特に体調が悪いわけではないので、入院中は暇で暇で

電子書籍で漫画「暁のヨナ」を全巻買って読んだり、ネット麻雀をしていました。

📍持って行って助かったのがコレ

Amazon.co.jp: Kindle フロントライト搭載 Wi-Fi 8GB ブラック 広告つき 電子書籍リーダー : Amazonデバイス・アクセサリ

スマホみたいに画面が明るくないし、目が疲れないのが気に入ってる。

 

いよいよ退院できるか否かの検査の日。

長くなったので、陣痛~出産は次へ続く…